実行時設定ページでは、ポータル管理者が、タイムアウト時間を設定したり、ポートレット表示や応答時間データの取得を可能にしたり、エクスポートされたレポートのフォーマットを選択したりすることができます。
注意:このページで指定するタイムアウト設定は、Analytics のレポートのためにのみ使われます。このタイムアウト設定と、他のポータルのタイムアウト設定との間には、何の関係ありません。
このトピックでは次の内容について説明します。
タイムアウト設定
ポートレット表示/応答時間
ポータル レポート
レポートをエクスポート
以下のセクションでは、変更可能なランタイム設定について説明します。
設定 |
説明 |
アクセス タイムアウト (秒) |
Analytics が、以降のユーザーのアクティビティを新しいポータル アクセスとして認識するために必要な、ユーザーがポータル アクセス中に非アクティブに留まっていなければならない最大秒数を入力します。 デフォルトは 120 秒です。 |
Analytics がユーザーを非アクティブ ユーザーとしてレポートするための、ユーザーがポータルにログインしない最大日数を入力します。 Analytics は、このデータをユーザー数コンソール ページに表示します。 デフォルトは 7 日です。 Analytics の実行中にポータルをインストールした場合には、Analytics は、インストールの完了後に、ポータル ユーザー アクティビティの計算を再開します。 このことは、ALI Analytics のユーザー タイムアウトの表示に影響を与える可能性があります。 例えば、アクティブ ユーザー タイムアウトが 7 日間に設定されていて、ユーザーが休暇に出かけて、ポータルに 8 日間ログインしなかった場合、Analytics は 8 日目に、そのユーザーを非アクティブ ユーザーとして表示します。 けれども、ユーザーが 8 日間の休暇の 3 日目に WebCenter Interaction をインストールした場合には、Analytics は 3 日目をユーザーが非アクティブになった最初の日として計算します。 したがって、この休暇中に 7 日間のアクティブ ユーザー タイムアウト期間が経過することはなく、Analytics はこのユーザーをアクティブ ユーザとして表示し続けます。 注意: 概要メトリクス - ユーザー数レポートは推奨されていません。デフォルトで無効になっています。 概要メトリクス - ユーザー数レポートを有効にしている場合を除き、この設定を行う必要はありません。 |
選択内容 |
説明 |
ポートレット表示/応答時間の取得 |
チェックボックスを選択して、ポートレットの表示および応答時間データの収集を有効にします。 ポートレット表示データは、ポートレット表示コンソール ページに表示されます。 応答時間データは、ポートレット応答時間コンソール ページに表示されます。 このボックスは、デフォルトでは選択されていません。 |
概要メトリクス - ユーザー数レポートおよび概要メトリクス - 期間レポートは推奨されていません。デフォルトで無効になっています。 これらのレポートをこのリリースで使用し続けることはできますが、将来のリリースでは使用できなくなります。
概要メトリクス - ユーザー数レポートを有効にするには、[概要メトリクス - ユーザー数レポートを有効にする] チェックボックスを選択します。 このレポートを無効にするには、チェックボックスの選択を解除します。
概要メトリクス - 期間レポートを有効にするには、[概要メトリクス - 期間レポートを有効にする] チェックボックスを選択します。 このレポートを無効にするには、チェックボックスの選択を解除します。
選択内容 |
説明 |
エクスポート フォーマット |
レポートのエクスポート形式を次のなかから選択します。
注意: TSV レポートは行数に制限はありませんが、10,000 行以上のレポートをエクスポートするとかなりの時間がかかります。 |
関連トピック:
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