セキュリティの設定

セキュリティ設定ページでは、Analytics レポートのデータのどれをユーザーがアクセスできるかを、ポータル管理者が制御することができます。このページでは、以下のようなことができます。

ユーザーのセッションを確立しているときに、Analytics によってユーザーの役割と機能が取り込まれます。ユーザーがログインしているときにそのユーザーの役割や機能を変更しても、ログオフするかセッションが期限切れになるまでは、そのユーザーの Analytics へのアクセス権は変わりません。

スーパー ユーザー役割

スーパー ユーザー役割は Analytics に付属しており、デフォルトでは、Analytics Administration に追加されます。スーパー ユーザー役割は、あらゆる機能ユーザー プロパティに対する、ポータル管理者グループや管理者ユーザーアクセスを許可します。

注意: 新たに Analytics をインストールした際には、スーパー ユーザー役割にユーザー プロパティを割り当てる前に、ユーザー プロパティ同期ジョブを実行する必要があります。ユーザー プロパティ同期ジョブはAdmin Objects ディレクトリの中の、Analytics サブフォルダ内にあります。

注意: 削除されたスーパー ユーザー役割は、システムから削除されます。削除したスーパー ユーザー役割を再度追加するには、作成し直す必要があります。

役割の追加

役割を追加するには:

  1. [追加] をクリックします。
    [役割編集ウィンドウ] が表示されます。
  2. [名前] ボックスに役割の名前を入力します。
  3. [追加] をクリックします。
    [役割メンバーの選択] ダイアログ ボックスが開きます。
  4. 役割に追加するポータル グループやユーザーを、好きな数だけ選択します。
    グループを展開すると、そのグループ内のユーザーを表示することができます。
  5. [OK] をクリックします。
    役割編集ウィンドウに戻ります。
  6. 役割に追加する機能を、好きな数だけ選択します。
  7. 各レポートの[ユーザー プロパティ] ドロップダウン リストで利用できるユーザー プロパティを、好きな数だけ選択します。
  8. [完了] をクリックします。
    [セキュリティ設定] ページに戻ります。
  9. 役割の追加が済んだら、[完了] をクリックします。

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